近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】「食」と「性」をテーマにした「食べる女」を観てきた感想とレビューを書いていきます

筒井ともみの短編小説が映画化

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筒井ともみの短編小説である「食べる女」「続・食べる女」を原作とした映画で企画・脚本も筒井ともみが担当と最近では珍しい作品となります。残念ながら原作の短編小説は読んだことが無いのですが、原作小説が好きだった人は安心して観れるのではないでしょうか。監督は「金八先生シリーズ」「余命」「手紙」などで知られる生野慈朗。

 

今作は「食」と「性」をテーマにしており、どちらかと言えば「女性向け」の作品と言えますね。気になるストーリーですが。

 

雑文筆家のトン子こと餅月敦子は、古びた日本家屋の古書店「モチの家」の女主人。料理をこよなく愛する彼女の家には、恋や人生に迷える女たちが夜な夜な集まってくる。トン子を担当する編集者で男を寄せつけないドドこと小麦田圭子、ドドの飲み仲間であるドラマ制作会社の白子多実子、求められると断れない古着屋店員の本津あかり、いけない魅力を振りまくごはんやの女将・鴨舌美冬ら、年齢も職業も価値観もバラバラな彼女たちを、おいしい料理を作って迎え入れるトン子だったが……。(映画.com引用) 

 

前田敦子、沢尻エリカ、小泉今日子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香など豪華女優陣となっています。小泉今日子が舞台挨拶で「間接的に男性のための映画」とコメントしていたので男性側で観た感想となりますが、早速書いていきたいと思います。

 

食欲と性欲を満たすと人は満足する

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8人の女性の8つの物語。それが「食べ物」や「性」が混ざり合いつつ男と女の関係性が描かれている作品となります。今作は「PG12」という事もあり小学生未満のお子さんは観ることが出来ませんが、内容が想像していたよりも大人なストーリーなので子供には観せれないかも知れませんね。

 

食べている時、SEXをしている時など幸せを感じ、どんな嫌な事があっても忘れる事が出来る。SEXは相手がいないと出来ないが、食べる事は1人でも出来るので皆で楽しく笑って食べましょう。というセリフが頭の中に残りました。

 

食欲や性だけではなく、各家庭が抱えているリアルな問題なども描かれているので「男性よりは女性向けの映画」というのも納得です。

 

今の忙しい女性にはこういった場所が必要なのかも知れない

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これは男性にも言える事なのですが仕事が終わり、家に帰って寝てまた仕事。そういった人が増えている事だと思います。劇中では小さな古本屋を営んでいる餅月(小泉今日子)の家に集まったり、茄子田(山田優)がいる「BARロマ」でお酒を飲んだり、ご飯屋である美冬(鈴木京香)のお店で皆でご飯食べたり。

 

知らない人とその場で話、友人になるという機会が減ってきているように世の中ですが、こういった女性だけで集まれるような場所が存在していると嬉しく、楽しい場所になると思います。作中のように同世代ではなく美冬や餅月など、年上の女性に相談出来る事は力強い事だなと感じました。

 

作中に登場する様々な料理が食べたくなる

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タイトルに「食べる女」とある通り、女性たちが様々な料理を食べるのですが、それがすべて美味しそうで観ているとお腹が鳴ってしまいそうでした。手羽先やトマトと卵と白きくらげの炒めもの、ポテトサラダ、自家製ぬか漬け、菜の花の昆布〆。様々な料理が登場するのですが、やはり最後の「卵かけご飯」と「手羽先」が食べたくなりますね。

 

最後に各々が卵かけご飯を食べるシーンがあるのですが、とても美味しそうに食べている女優達に映画を観終わった後「卵かけご飯を食べよう」と思った人も多い事だと思います。

 

男性にも観てほしいという言葉がよく解った

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冒頭でも書きましたが「間接的に男性のための映画」というコメントの意味が少し解ったように感じました。「食べるにしても美味しくなれと思いながら作る」という作中のセリフでありますが「美味しいものは美味しく食べる」事が大事だと改めて思います。

 

当たり前の事ですが今ある料理が「当たり前」と感じるよりも「今日も美味しいご飯が食べれて幸せだ」と男性には感じてほしいですね。作中の男性に対する扱いは適当なのですが「女性は男性が想像しているよりも強い」という事が解る作品だと思います。

 

”ほっこりしたい女性”に向けた作品だと思った

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邦画作品も沢山ありますが「今日はホッコリとした作品を観たい」という時にはオススメの映画だと思います。今話題の女優陣が沢山出演されているので、演技に関しては文句なしだと思います。

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パンフレットも購入しました。各女優陣のコメントや劇中で登場した料理のレシピなど。作ってみたいという人はパンフレットを購入してチャレンジしてみてください。

 

これにて映画「食べる女」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

食べる女: 決定版 (新潮文庫)

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