近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ】山田孝之×長澤まさみ共演でリメイクされた「50回目のファーストキス」を観てきた感想とレビュー!

あの名作を邦画でリメイク!

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アダム・サンドラーとドリュー・バリモアで2004年に公開された「50回目のファースト・キス」を山田孝之と長澤まさみの共演でリメイクされました。2004年に公開された50回目のファースト・キスは視聴した事があるのですが、アダム・サンドラーのコミカルな姿、そしてドリュー・バリモアの何とも純粋で素敵な笑顔が素晴らしい作品でした。そして今作は山田孝之と長澤まさみですが、イメージとしてはピッタリかも知れません。

 

山田孝之のユーモア性、そして長澤まさみの純粋さ。原作のイメージを壊さないようになっていると思います。さて、今作のストーリーですが。

 

ハワイ、オアフ島でツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしているプレイボーイの大輔は、地元の魅力的な女性・瑠衣とカフェで出会う。2人はすぐに意気投合するが、翌朝になると、瑠衣は大輔についての記憶を完全に失っていた。瑠衣は過去の事故の後遺症のため、新しい記憶が一晩でリセットされる障害を抱えているのだ。そんな瑠衣に本気で恋をした大輔は、彼女が自分を忘れるたびにさまざまな手で口説き落とし、毎日恋に落ちて毎日ファーストキスを繰り返すが……。(映画.com引用) 

 

監督は「銀魂」「斉木楠雄のψ難」の福田雄一。今作も監督・脚本を手がけています。オリジナルが相当良かった作品なので、今作がどのようになっているのか。早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

瑠衣を襲った「短期記憶障害」とは?

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事故の後遺症により1日で記憶が消えてしまい、事故が起こる前の記憶があるが、それ以後の記憶が覚えれなくなり、眠る事でまた同じ日を繰り返えす事となります。

 

そんな瑠衣(長澤まさみ)の障害は「短期記憶障害」。こういった言葉では聞き慣れないですが”認知症”などが短期記憶障害の代表的な例だと思います。そもそも「記憶」というのは解りやすい例を上げると大きな容器があり、その中にどんどんモノを入れ、古くなったいらない物を捨て、新しい物を取り込みます。それが老化により取り込むスピードが遅くなりますが、捨てるスピードというのは実は変わらないのです。

 

しかし認知症になると新しいものが覚えられないのに、物を忘れるスピードは変わらない為、どんどん記憶がなくなっていくという訳ですね。瑠衣は事故により、その日以後の記憶が無くなってしまうのですが、容器の一部が割れて流れ出してしまう。と思えば解りやすいと思います。

 

瑠衣とアタックし続ける大輔のキャラクターが山田孝之にピッタリ

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プレイボーイで特定の女性を作らず「遊ぶだけの方が楽だ」と話していた大輔(山田孝之)だが瑠衣に一目惚れしてからは瑠衣だけを観るようになります。

 

プレイボーイながらも真面目で、ユーモアが溢れている大輔というキャラクターは今作を視聴した後、山田孝之にピッタリだと感じます。瑠衣のために何かしてあげようと努力する姿などは、さすがにカッコいいですね。

 

1日後には記憶が消えてしまう彼女のために何とか幸せな日々を送って欲しい、新しい事にチャレンジする大輔には純粋さを感じました

 

記憶障害に悩みながらも懸命に過ごす瑠衣

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今作で感動するシーンと言えば瑠衣が欠かせない存在となるのですが、1日後には記憶が消えてしまうが、大輔との事を日記に書いたり、大輔が作ってくれたDVDを観て「自分の記憶が消えているんだ」と立ち向かう姿。

 

そんな懸命な瑠衣の姿に私は感動しました。長澤まさみも言っていましたが、他のキャラクターと違い1日でリセットする為、大きく変わってしまうと雰囲気が壊れてしまいます。1シーンごとに変化を加えるよりも、あえて変化を加えないというのは難しいように感じますが、長澤まさみの演技力は素晴らしいと思います。

 

福田雄一監督初のラブコメディ

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冒頭でも書いた通り「50回目のファースト・キス」のリメイクとなる今作ですが、オリジナルと違うポイントはハワイに日本人がいるという事。この事は監督自身も悩み、大輔を旅行会社のバイトにし、実は天文学を志す人物という設定に変えました。ハワイは天文学の聖地なので、この設定変更は重要だと感じたそうです。

 

福田雄一監督らしいと言えば今作はコメディ要素も沢山あります。福田雄一監督は「きちんと泣いてもらうためには、きとんと笑ってもらわないといけない」とコメントしています。序盤で笑ってもらった後、後半で泣いて貰う。笑わせる方が難しいと語っているのですが、何とも福田雄一監督らしいです。

 

笑って泣きたいという方は是非観てほしい

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私は2004年に公開された50回目のファースト・キスも好きで何回も観ましたが、リメイクというよりはオリジナル要素が強いので、また新しい作品に仕上がっていると思います。今作と過去作を比べるというよりも「また別の作品」と観た方がより一層楽しむ事が出来ます。

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今作のパンフレットでは各出演陣の対談が多く掲載されています。また今作を作成する際、監督が気をつけた点・観てほしいポイントなども掲載れているので、是非劇場で購入して読んでみてください。

 

これにて映画「50回目のファーストキス」の感想とレビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。