近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】福山雅治主演「マンハント」を観てきた感想とレビューを書いていきたいと思います

 

ジョン・ウー監督最新作

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今作は1974年発行の西村寿行の小説をリメイクしたものとなります。原作は「君よ憤怒の河を渉れ」というタイトルなのですが1976年に公開された日本版では主演に高倉健、中野良子、原田芳雄、倍賞美津子など豪華出演陣となっています。今作の「マンハント」では主演に福山雅治チャン・ハンユーチーウェイ桜庭ななみハ・ジウォンなど今作も非常に豪華です。さて、気になるストーリーですが。

製薬会社の顧問弁護士をつとめる男ドゥ・チウは、パーティの翌朝、社長秘書・希子の死体の横で目を覚ます。現場の状況証拠はドゥ・チウが犯人だと示しており、罠にはめられたと気付いた彼は逃亡を図る。独自の捜査でドゥ・チウを追う敏腕刑事・矢村は、ドゥ・チウに近づけば近づくほど事件に違和感を抱くように。やがてドゥ・チウを捕らえた矢村はドゥ・チウの無実を確信し、警察に引き渡さずともに事件の真相を追うことを決意する。(映画.com引用) 

 「三度目の殺人」の福山雅治。「孫文と義士団」のチャン・ハンユーによるW主演は非常に気になります。では、早速ですが感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

さすが「ジョン・ウー監督」だと思えるシーンが多数有

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今作の監督を務めるジョン・ウーは「男たちの晩餐」「レッドクリフ」など日本でも大ヒットを記録し私もファンの1人なのですが、私が今作を観た時に嬉しいと感じたのは「男たちの晩餐」で有名なシーンである二丁拳銃のシーンが今作でも生かされているという点、そして戦闘中に飛ぶ白い鳩など原点復帰と思わされるシーンが多数存在している。

 

そしてスローモーション技術を多数利用したアクションシーンは観ていて飽きさせない。そういった技術面が生かされているのは福山雅治、チャン・ハンユーの身体能力の高さと演技力があるからこそです。今作の「サスペンス・アクション」というジャンル通りハラハラ・ワクワクする展開には大満足でした。

 

舞台は大阪、西日本がメインなのが観ていて楽しかった

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撮影場所はすべて日本。そしてすべて西日本で撮影されているという事もあり知っている場所が多数観れました。ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と矢村(福山雅治)が車内で格闘しながら鳩小屋に突っ込むシーンなのですが、こちらは奈良県御所市櫛羅で撮影されたものです。

 

実はこの場所に行ったことがあり、映画を観ながら懐かしいという気持ちになりました。アジアを代表するキャスト陣&スタッフがすべて日本で撮影し公開になったというのは一映画ファンとして嬉しい気持ちになります。

 

前評判は悪かったが、個人的には良作

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今作を観る前にレビュー内容は観ていませんが評価はイマイチという反応だったのですが、観てみると思っていたより酷い事は無い印象を受けました。

 

ストーリーに関して言えば日本映画というよりはハリウッド向けのストーリーに感じます。アジア系サスペンス映画というのは「事件→調査→逮捕→完結」という流れなのですが、今作は「事件→アクション→真相→死→完結」というストーリーで悪党は皆、銃撃戦で死ぬので「え?そんな簡単に死ぬの?」という印象を受けた人もいると思います。

 

「君よ憤怒の河を渉れ」の時はどのような評価だったのか解りませんが、私も1度観たことがあり印象が残ってるシーンで言えば新宿を馬で走るという斬新なシーンがあったりと、ストーリーに関しては”珍しい”と思えるシーンも多数あったので今作も同じようにストーリーがイマイチだという気持ちにはなりませんでした。

 

1つ残念な事は「口の動き」

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今作は多国語が飛び交う作品となっているのですが、それに違和感を感じました。日本語や中国語、英語などセリフがあるのですが無理やり日本語で話すシーンがあり、セリフと口の動きが合わないシーンが多数あった

 

中国語、英語には字幕が登場するので、これに関しては無理やり日本語で話させる必要性は無かったように感じます。それであれば完全に日本語は日本語。中国語、英語は字幕と完全に分けた方が作品に集中出来たかも知れません。

 

ジョン・ウー監督ファンは楽しめる作品!

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序盤でも書きましたが二丁拳銃などジョン・ウー監督らしいシーンが多数あるので、監督ファンの1人である私としては嬉しい演出だと思います。また映画のラストには福山雅治×ジョン・ウー監督の対談があったりと映画にしては珍しい演出だと思いました。

 

その中で福山雅治がジョン・ウー監督の娘であるアンジェルス・ウー(ドーン)を撃った際に監督に「ごめんなさい、ウーさんの娘さんを殺してしまいました」と監督に謝りにいったそうです。そういったユーモアさも監督は気に入ったとコメントしています。

 

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パンフレットでは監督や出演陣のコメントは勿論、撮影場所や撮影秘話などが掲載されています。映画を観終わった後「あ~あのシーンはそんな裏話があったのか」と笑ってしまう話しも掲載されているので、是非購入してみてください。

 

これにて映画「マンハント」の感想・レビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。(次回は「今夜、ロマンス劇場で」)

君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)

君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)