近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】トリガール!の感想とレビューを書いていきます-2017年夏を締めくくるに相応しい映画-

琵琶湖のてっぺん取ったる!

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鳥人間コンテンストを舞台にした「トリガール!」が映画化されました。トリガールは2012年に単行本で発売され、その後2014年に文庫本、2017年には新書と根強い人気がある作品となっています。

 

舞台は作者である中村航さんの母校である芝浦工業大学をモデルに鳥人間コンテスト選手権大会の常連である同大学の人力飛行機チームの奮闘を描く青春ストーリーとなっています。

女子大生の鳥山ゆきなは、一目ぼれした先輩・高橋圭に誘われて人力飛行サークルに入部する。圭先輩との幸せなキャンパスライフに期待を膨らませるゆきなの前に現われたのは、サークル史上最高のパワーを持つ先輩・坂場大志だった。ヤンキー被れの坂場先輩を一瞬で大嫌いになるゆきなだったが、パイロット班は圭先輩、坂場先輩とゆきなのたった3人だけ。憧れの圭先輩と空を飛びたいというゆきなの夢は、早くも打ち砕かれてしまう。(映画.com) 

 では、早速感想・レビューを書いていきたいと思います。

 

 土屋太鳳演じる鳥山ゆきなが面白い

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工業大学に入学をし周りはチェック柄にメガネをかけている男子学生ばかり。そんな環境に入学早々うんざりしながらも数少ない女性学生である鳥村和美(池田エライザ)が人力飛行サークル(TBT)にゆきなを連れていくが、そこで爽やかイケメンの高橋圭(高杉真宙)に出会った事からTBTのサークルに入る事になる。

 

作品を通して鳥山ゆきなは「流れに身を任せて、思ったらすぐ行動する」というタイプの人間です。しかしそんな彼女も坂場大志(間宮祥太朗)に出会ったことによって変わってしまう。

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相性が悪いと言っても良い坂場先輩の出会いによって、ゆきなの運命は変わったと言っても良い。坂場先輩と喧嘩し、時には挫折しながらも「人力飛行を成功させる」という思いは一緒。やりたい事を見つけ、一生懸命目標に向かって進む女性を演じた太鳳さんの演技はとても素晴らしかったと思えます。

 

坂場先輩とのやり取りはコメディ要素が強く、とても面白いものに仕上がっていました。今回のトリガール!は久しぶりに映画館で笑った作品となりました。

 

今回の映画はVFXが凄い!?

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今回の映画でVFXが使われていますが、皆さんどこで使用されたかお気づきでしょうか?実は最後の人力飛行の際、ゆきなと坂場先輩が乗っていた人力飛行機がVFXとなっています。

 

ボートで高橋圭とメガネ女子がボートに乗って飛行機を追いかけるシーンがありますが、実際には飛んでおらずVFXでの撮影となっていました。また轟二郎似の住職が暮らすと言われている多景島(たけしま)もVFXで作られています。

 

何もない場所をドローンで撮影し、その後人力飛行機が飛ぶ事によって生じる影なども細かく再現されています。映画を観終わった後に気づいたのですが、あれを劇中に「あ、これCGだ」と気づいた人は少ないのではないでしょうか。

 

VFXプロデューサーの浅野秀二さんは「飛行シーンや機体がCGだと思われたら終わりだと思いました。観客の皆さんが「本当に飛んでいる!」と思ってくれたのであれば、今回の仕事は成功という事ですね」とコメントしています。

 

すべてのおいて”ガチ”と言える撮影の数々

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鳥人間コンテスト2017年が8月24日に放送され多くの感動を与えてくれましたが、今回の映画は鳥人間コンテントを題材にしているが、それ以上に青春という意味でよく出来ている映画だと思います。

 

例えばゆきなと坂場先輩が自転車で特訓するシーンはすべてガチの撮影だったようです。実質撮影が1ヶ月もなかったらしいですが太鳳さんが少しの練習であれだけ乗れたのは監督、スタッフ共に驚いたそうです。

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また人力飛行機自体はVFXで作成されていますが、一生懸命ペダルを漕いでいるシーンは実際にお二人が漕いでいます。巨大クレーンで20m近く機体を吊り上げ撮影しているのですが、一度吊り上げると出れなくなってしまう為、機体の中はサウナ状態でセリフを叫びながらペダルを漕いだお二人は酸欠気味になっていたそうです。

 

そういった”ガチ”のシーンが数多く撮影されているのも「トリガール!」の魅力のワンポイントと言えます。

 

本当に心から面白いと思える青春コメディだった

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率直な感想を書くと「ここまで何も考えずに、ただ面白いと思える映画は久しぶり」という一言に尽きると思う。「何も考えずに」というのは良い意味で、キャラクター各々に個性があるが裏表の無い純粋さと、目標に向かって協力し努力する姿というのは観ていて勇気を貰える。

 

セリフ1つ1つが面白く、冒頭から最後まで「ただ面白い、そして目が離せない」と思った映画は久しぶりのように思えます。今回の「トリガール!」は個人的にこの夏を締めくくるにオススメの一本だと思いました。

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パンフレットには詳しいあらすじやブログでも紹介した撮影秘話などトリガール観た後に読むと、また違う魅力を見つける事が出来る1冊です。鳥人間コンテントの舞台である滋賀県が舞台となっている作品なので、あの「ひこにゃん」も登場します。

 

映画を観て笑いたいと思っている人は是非今回の「トリガール!」と是非観てみてくださいね。これにて「トリガール!」の感想・レビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。