近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【ニュース】マイナンバーが1992人分が流出したよってよ-結局はセキュリティが凄くても使う人次第-

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マイナンバー流出というニュースが飛び込んできた

2月17日に「マイナンバーが1992人分流出」というニュースが飛び込んできた。マイナンバー制度を否定していた人にしてみると「ほら、始まったぞ」と思っているかも知れない。詳しいニュースの内容は以下の通り。

静岡県湖西市は16日、昨年同市にふるさと納税をした1992人について、別人のマイナンバーを記載して寄付者が住む自治体に通知していたと発表した。国の個人情報保護委員会によると、一度に大量のマイナンバーが本人以外の第三者に漏えいしたのは、2015年10月のマイナンバー制度開始以来最大規模で、マイナンバー法で定められた「重大な事態」に当たるという。同市は「個人情報が外部へ流出する可能性は低い」としている。(毎日新聞 引用)

 マイナンバーを扱う企業はセキュリティ面を強化したり対策に時間をかけたと思うが今回のニュースをみてみると「人為的なミス」という事でしょうね。以前に紹介した「どんな人でも解りやすい確定申告講座」の中に「ワンストップ特例制度」をご紹介しました。その制度を改めて書きますと。

確定申告が不要となる特例なのですが寄付先が5つ以下であれば寄付先に「特別適用の申請書」を提出しておくと申告なしで住民税から控除を受けれる便利な特例です。ただ、他の理由で確定申告が必要な場合ですと適用が受けれないので注意が必要です。また2016年以後は申請用紙にマイナンバーを記入する必要になりました。その際になりすまし防止のため書類を2通(個人番号確認の書類、本人確認の書類)を申請書と共に郵送しなくてはいけません。( どんな人でも解りやすい第5回確定申告講座 引用)

 通知書類の作成を職員3人が担当し、作成した際に表にズレが生じた結果、流出してしまったという。

同市の飯田和義総務部長は「今年から通知にマイナンバーを記載しなければならなくなり、事務作業が増えたため」と釈明。(朝日新聞 引用)

 ただ、私がこのニュースを見て思ったことを書く。

マイナンバー”だけ”では悪用出来ないが・・・。

マイナンバーを利用する際には運転免許書などの顔写真付きの身分証明書の確認が義務つけられています。なのでマイナンバーだけでは悪用出来ないという事をまず知っておくべきだという事。ただ悪用されないから流出しても関係ないか?というと、やはりそうではない。公共機関に勤めているならマイナンバーで個人情報にアクセス出来るのだ。ただマイナンバーを使って悪用すると重い罰が待っているので、リスクを考えると悪用する人は少ないと思われる。マイナンバー先進国である米国や韓国では日本と異なり保護規制が厳しくないので、なりすまし被害が後を立たない状態になっている。被害総額にして毎年5兆円と言われており日本はセキュリティー面をしっかりしていると言っても今回のような流出があると「まだ安全である」とは言い切れない。

 

今年でマイナンバー実装2年目となるが、どうなる事か。

今年から確定申告でマイナンバーの記載欄が出来ましたが、こういった流出事件を見るとセキュリティー面はしっかりしても職員の技術とセキュリティー面に対する気持ちが一致していないように思える。「作成した表にズレが生じた」という事は一般企業なら一般的なミス過ぎて大事になっている事だろう。こういったミスが起こらないようにマイナンバーを扱っている企業などは更なる対策が必要だと感じた。

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