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マンガ大賞2017を受賞した「響~小説家になる方法~」がとにかく面白い!大賞を受賞したのが納得の作品です。

漫画

2017年マンガ大賞受賞作品「響~小説家になる方法~」

3月28日に発表された橋本光晴の「響~小説家になる方法~」が見事2017年マンガ大賞を受賞しました。この作品は主人公である鮎喰響(あゆくいひびき)が文芸編集部の新人賞あてに自分の作品を応募した事がきっけに注目されるようになっていきます。

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昨年受賞した「ゴールデンカムイ」。一昨年は「かくかくしかじか」と個人的に新しい漫画に出会えるきっかけであるマンガ大賞なのですが今作も前情報を一切入れないので一気に発売している5巻まで一気に購入してきました。

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4巻の表紙に惹かれたのですが、とにかく「小説家になる方法」という言葉が気になりました。今まで漫画家を目指したり、料理人を目指したりする漫画はあったにしても小説家を題材にした作品というのは非常に珍しいですね。さて、買ってから一気に5巻まで読んだので感想を書いていきたいと思います。

 

主人公の不器用な性格が興味を引き立てられる

主人公の鮎喰響はとにかく不器用な性格。いやそれは5巻を通して読んでみると不器用という性格を通り越しているのかも知れないとすら感じる。主人公の少女は15歳ながらもしっかりとした考えを持っていて、その考えに素直なんだと思う。その素直さが時に言葉であったり、暴力であったり。そういった不器用さが何とも人間身溢れるキャラだと思った。

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15歳ながらにして圧倒的な才能に周りの同級生や上級生、大人たちまで巻き込んでいきながらも自分の考えを曲げずに生きていけるというのはまさに「天才」というべきなのでしょう。内容もスラスラと読めて難しい漫画ではないので非常に面白かったです。

小説をテーマにしていますが、あくまでも「小説家になる方法」という事を題材にしてあるので「文法はこうあるべき」「小説はどのように書くのか」という漫画ではないので気楽に読む事が出来るのも読んでいて楽でした。他のマンガ大賞を受賞した「金の国、水の国」や「ゴールデンゴールド」「波よ聞いてくれ」など気になりますね。

「ダンジョン飯」や「ハイスコアガール」「約束のネバーランド」は読んだことがありますがどれも良い作品で選ばれた事に納得です。まだまだ面白い漫画が沢山ありますね。

 

漫画だからと言って読まないのは損!社会人にもオススメ。

「響~小説家になる方法~」を読んでいて感じたのは社会人になり自分の考えを言わなくなってしまった大人が読むと「一度は自分もこのように思ったことがある」と感じるシーンがいくつかあると思います。漫画ながらも、とにかく人間味溢れる漫画は大人向けと言っても良いのではないでしょうか。社会に出て働いている人の方がこの漫画は更に面白いと感じるかも知れませんね。

響?小説家になる方法?(1) (ビッグコミックス)

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