近畿地方から送るゆる~いブログ

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近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

【映画・ネタバレ有】ブレードランナー2049を観てきた感想とレビューを書いていきます-35年の時を超え完全に蘇った-

「ブレードランナー」の続編が35年後に蘇る

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未だ尚ファンが多い「ブレードランナー」ですが先日公開されたブレードランナー2049は前作から30年後の話となっており、前作を観たことがある人、ファンの人は嬉しい作品となっている事だと思います。さて、気になるストーリーですが。

前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。(映画.com引用)

前作同様ハリソン・フォードが登場し、今回のメイン主人公であるライアン・ゴズリングの演技に注目したいです。ライアン・ゴズリングは今年公開された「ラ・ラ・ランド」で知った方も多いのではないでしょうか。今回の映画は163分と長編映画となっている為、早速感想とレビューを書いていきたいと思います。

 

前作である「ブレードランナー」のまとめ

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前作であるブレードランナーの舞台は2019年の話し。地球では環境破壊により人類の多くは宇宙に移住し、地球に残った人々は高層ビル並ぶ大都市で生活していました。この時代では遺伝子工学が発達し「人造人間(レプリカント)」が労働しています。

 

しかしレプリカントも製造から数年たつと変化がおきます。それは感情が芽生え人間の命令を聞かなくなってしまう個体が現れます。レプリカントを制作したタイレル社は安全装置としてレプリカントの寿命を4年としましたが後を経たない人間社会に紛れ込もうとするレプリカントを「解任」させるのがハリソン・フォード演じる「ブレードランナー」と呼ばれる警察です。

 

そんな中、最新レプリカントの男女4名が人間を殺害し逃亡してしまう。それを見つけるべく呼び出されたのがリック・デッカードです。

 

デッカードは逃亡したレプリカントを見つけるべく開発者の元を尋ねるが、彼の秘書であるレイチェルもレプリカントだと見抜く。人間としての自己認識が揺さぶられ、戸惑うレイチェルにデッカードは惹かれてしまう。

 

脱走グループの1人はバーで踊り子に紛れていたゾーラ。追跡し射殺するデッカードだったが、その直後もう1人の脱走者であるリオンに襲われるが駆けつけたレイチェルが射殺しデッカードは命拾いをする。デッカードはレイチェルを自宅に招くと、一晩を共に過ごします。

 

脱走グループのリーダーであるロイ・バッテイ眼球技師を脅しタイレル社の技師セバスチャンに近づき、タイレル社に住むタイレル博士と対面します。その目的は「4年」という寿命を伸ばしてくれたと要求しますが、その要求は不可能だとタイレル博士が拒むと眼球を潰され殺されてしまいます。そして側にいたセバスチャンも殺し逃走します。

 

デッカードは博士が殺さた事を知るとセバスチャンの高層マンションに行き、部屋に潜んでいたプリスと戦い射殺。そこへ戻ってきたバッテイと戦いデッカードは屋上へ逃げ、隣のビルに飛び移ろうとするが失敗し転落しそうになる。しかし寿命が近づいている事を感じたバッテイはデッカードをすくい上げ、そこで笑いながら死にます。

 

デッカードはレプリカントとして寿命が少ない運命が待っているレイチェルのを連れ、逃避行します。

 

ブレードランナー2049の完成度は高かった

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前作のブレードランナーを観ていない人で今作を観る人は少ないと思いますが、前作を観ていないと今作のストーリーは理解出来ない部分が多いでしょう。

しかし前作を観ている人であれば、その完成度の高さに満足出来た人も多いのではないでしょうか。舞台は前作から30年後の世界へと変わります。主人公であるブレードランナーがレプリカントながらも「解任」をするブレードランナのK。

 

そして中盤になるとKの存在がどのような重要性があるのか解明されていきます。そこには30年前。すなわち35年前に公開されたブレードランナーへと繋がる話が登場してくるのでファンからすれば「そこに繋がるのか」と興奮するはず。

 

後半はKの存在が解明され誰を守り、誰のために生き。そして自分にとっての正しい行動とは何なのだろうか。そのラストに感動しなかった人はいない事だと思います。

 

ブレードランナーの続編が公開されると聞いた時私は「なぜそのような事をするのか」と思いました。未だ尚謎が多い作品でありファン同士が議論を交わす事が多い作品なのですが、それだけ人気の作品を今更続編出して失敗だったら意味がない。

 

そんな事を思っていたのですが観てみるとしっかり「続編」と成立していて「観て良かった」と思える作品に仕上がっているのは素晴らしいと思いました。

 

映像美に感動した

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映画の中にSONYやコカ・コーラなどの有名企業の広告が度々登場しますが、ホログラムになっており、近未来を感じさせる演出となっていました。その映像美は今年4月に公開された「ゴースト・イン・ザ・シェル」と似ている場面も多いのですが、未来的という話でいえばブレードランナー2049の方が上だったと思います。

 

LPレコード機にコインを入れるシーンが登場しますが、音楽が流れるのではなくホログラムで当時の歌手が歌っているシーンが流れるなどは面白いと思いました。

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また主人公が気に入ってた「Joi」というホログラムの女性。人工知能を搭載しているので主人公であるKに好意を抱き最後には「愛している」と言い残し壊されてしまうのですが、その彼女もまた美しく映像美と言えるものだったと思います。

 

Kを観て、何を思い感じるのか

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主人公のKはストーリーを通じ様々な感情で悩むシーンがあるのですが一言「喜怒哀楽」で表せない複雑な感情をこの映画を観た人は何を感じ、何を思うのか。

 

それは映画を観た人によって違うかも知れませんが私は「人間よりも人間らしいレプリカント」という印象を受けました。「人間よりも人間らしい」という感想はこの映画のラストを観れば解る事だと思います。

 

個人的に大満足の映画に仕上がっている

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今作のブレードランナー2049は前作のブレードランナーを観た人も大満足の作品に仕上がっていると思います。私も前作は何度も観るほど好きな作品なのですが、雰囲気を壊さずに現在出来るすべての技術を使い今回のブレードランナー2049を作った事は難しい挑戦ながらも素晴らしいの一言に尽きます。

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パンフレットは各キャストのインタビューを始めブレードランナーの事がよく解る単語、時代設定。そして今回監督を務めたドゥニ・ビルヌーブのインタビューは要注目です。映画を観終わった後でもゆっくり観ることをオススメします。

 

これにて映画「ブレードランナー2049」の感想・レビューを終わりたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。