化学を学ぶ事は楽しい!?化学工業科を卒業した私が面白い実験など化学の「楽しい部分」を書いていこうと思う

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化学が苦手だったという人もいると思います。きっと苦手だという人の多くは覚える事が多すぎるのが苦手理由ではないでしょうか。私も化学の苦手部分は覚えることが多すぎる事でした。しかしそんな私が化学工業科に進んだ理由は「化学は面白い」と思ったからです。そんな私が高校3年間で化学を学んで「これは面白かった!」と思った瞬間をざっくりですが書いていこうと思います。

 

やはり何と言っても実験が楽しい

化学の醍醐味はやはり「実験」です。ほとんどは真面目な実験で淡々と終わるのですが、そんな実験ばかりでは飽きてしまうので稀に面白い実験などもします。例えば「過酸化水素+ヨウ化カリウム」を混ぜると大量の泡が発生します。


過酸化水素とヨウ化カリウムとの反応

これが面白いんですよ。少量でこれだけの泡が発生するので少し多めに・・と入れるおバカな子がクラスで1人はいて後で説教部屋に連れて行かれます。毎年そんな生徒がいるので恒例らしいのですが、こういった実験非常に楽しい。

後は「ポリアクリル酸ナトリウム+水」の実験も楽しい。


水をかけると何十倍にも膨らむ謎の粉

これはナトリウが解離反応を行う仮定で膨張するのをわかりやすく実験したもの。このポリアクリル酸ナトリウムというのは水を吸収する力が強く解りやすいのは紙おむつなどの素材に使われているものです。高校の時でも専門科を受ければこのような実験を受ける事が出来るのは楽しいです。

 

美しい化学式

化学式を勉強する時に化学構造式も習うのですがヘキサニトロヘキサアザイソウルチタンは個人的に好きな構造式です。

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一般の人からすれば「???」なのですが「C6N12H6O12」となるのですが「ニトロ」と名前通り爆薬として使用されています。この構造式は結構独特で他にはあまりこういった構造式はないのです。私は化学オタクという訳ではありませんが、高校3年間化学を勉強したせいかこういった化学式を見ると面白いと思うようになってしまいましたね。

 

また私達の身近なものですと「砂糖」。学校で習うのはC6H12O6なのですが、本当に正しいのは砂糖ではなく「ショ糖」。化学式は「C12H22O11」です。なぜ分けているのか解りませんが高校の時に習ったのは専門科だったからか「ショ糖」で覚えさせられました。こういった身近な化学式に触れる事が出来るのも専門科の良い所です。

 

実はあんなものに使われている!?元素の話

生活の中には元素が溢れています。風船の中に入れて浮き上がるのは「ヘリウムHe」。ダイヤモンドは「炭素C」で鉛筆の芯も「炭素C」。元素を覚えてる際に「こんなモノに利用されている」と思うと意外と面白いです。私の学校では化学専攻している人は1年で元素記号と元素の重さなどを覚えてるのが最低限必要な学校だったので苦労しました。

 

さて話を戻して「アルミニウムAl」は一番身近なものだと1円玉。その他には車の素材や新幹線の素材。飛行機の部位にもアルミニウムが使われています。また「ニッケルNi」だと50円玉。またステンレス製のスプーンやニッケルマンガン電池などに利用されています。元素を調べてみると身近で使用しているものに様々な元素が使われている事が解ります。これは大人でも知らない人が多いので調べてみると面白いと思いますよ!

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まとめ

化学と聞くと難しく考えがちですが実は基礎と応用の繰り返しで難しいという事は無いと思います。全く新しい物質を生み出そうと思うと想像も出来ないような苦労があるでしょうが、学生時代に勉強する分には楽しいです。ただ化学式の計算・・・計算・・・ばかりでその点は辛いかも知れませんが(汗)

最近化学に興味ない人が多そうなのでこのような記事を書いてみました。少し専門的な話になったかも知れませんが少しでも「面白い」と思ってもらえると幸いです。