ゆとり世代が様々な世代について考えてみた-実際に色々調べみると面白い-

私は平成元年生まれなので「ゆとり世代」と言われる時代に生まれたのですが、そもそもゆとり世代というのはどういった世代なのでしょうか?

1966年~1978年生まれという説。もしくは1987年~1996年生まれという説。もしくは1996年~2004年生まれという説の3つの説がある。2002年度学習指導要領による教育(ゆとり教育)を受けた世代。17年間と長いため幼いころにバブル景気を過ごす世代もいれば崩壊後、あるいはバブルの時代を知らない世代もいる。共通して言えることは幼い頃にはIT分野がある程度成長しており、小学生在学中にコンピュータを導入した授業を受けている。またインターネットに触れる機会も多く、通信端末を操るデジタルネイティブ初代と呼ばれることもある。少子化問題のなか生まれ育った世代で、失われた20年間は学生として過ごす。好景気をほとんど知らないため堅実で安定した生活を求める傾向があり、流行に左右されず、無駄がなく自分にここちいいもの、プライドよりも実用性のあるものを選ぶという消費スタイルをもっている。ネット時代に伴い各世代からの批判の的になりやすくネットスラングとしての「ゆとり」という言葉も流行った  wiki参照

 

 ゆとり世代に生まれたのはこれは変えられないのです。実際、ゆとり世代と生まれた人は馬鹿にされるだろうか?私は実際に面接で言われましたよ。「あ~ゆとり世代ね」というアホな事を言った面接官は今でも忘れませんがね。ちなみにその企業というのか個人店なのか知りませんが潰れてありませんけどね。言動というのは気をつけなくてならないと改めて思いました。さて、ゆとり世代と言われてますがその一件以外は「ゆとり世代なんだね」とか馬鹿にされた事は一切ありません。未だに「円周率3の世代」と言っている人がいますが、それはその人が今後、アホな人だと思われると可哀想なので「円周率3の世代」というのはないのです。これは誤報が広まったんでしょうね。私も円周率は3.14で教わりました。

こういった誤報があると「あ~噂というのは怖いな」という気持ちになります。そんなゆとり世代の後にあるのが1990年代に生まれた「さとり世代」です。

 

さとり世代とは現代の若者気質から作られた言葉なのですが、最近の若者は悟っているように見えるから「さとり世代」というネーミングが付けられました。「欲がない」「恋愛に興味がない」「旅行に行かない」など自宅に過ごす人が多いという事なのですがこれは何を意味しているかと言いますと「金が無い」という一言に尽きる。

若い人が今、個人経営やフリーランスとして働く人が多いのは企業より賃金が良いと判断する人が多いからでしょう。実際に10年前と比べると年収は40万円程下がっているのが現実です。それで「今の子は車が欲しいと思っている人が少ない」というのでは無く正しくは「欲しくてもローン組むと生活出来ない」ですね。あくまでも平均年収が40万円ほど下がっているという事なのですべての人に当てはまる訳ではないですが「お金が無い」というのが正解かと思います。

 

次に1986年~1995年に生まれた「新人類ジュニア」という世代です。新人類ジュニアというのは44~55歳生まれの人が新人類世代と言われた人たちです。この新人類世代というのは「クールな調整型」だという事。バブル景気を体験した親に育てられ、また就職氷河期を体験した親にも育てられた世代です。「強烈な自己主張は持たず、適度に仲間や大人の評価を入れて現実的な目標に向かって努力する」という世代だそうです。自分が新人類ジュニアと言われる世代に入っていたのがビックリですが、うちの親は高齢なのでどの系統にも当てはまらないですね。適度というのは当てはまりますが、現実的なというよりは、ただ前の目標に向かって努力しています。そのほうが精神面は楽ですからね。

 

ゆとり世代より前の世代を「ミニマムライフ世代」といいます。1980年~1988年生まれの人なのですがバブル崩壊などで消費を抑えて貯蓄しようというミニマムな生活をした人が多かった事からミニマムライフ世代というネーミングが付けられました。また非正規社員が増加した事からミニマムな生活にならざるを得なかったという事も大きな理由です。自分自身を縛る状況が極端に嫌いで一定の生活水準を保ちたい世代です。

この「ミニマムライフ世代」から日本が不景気だという事が解ります。贅沢したくても贅沢出来る程の生活レベルに達していないというのは今の世代と同じような気がしますね。

 

ミニマムライフ世代の前は「ポスト団塊ジュニア世代」です。この世代はインターネット業界の成長時に社会人になりネット文化の狙い手の中心となった世代です。この世代の人たちのお陰で今のネットがあると言っても過言では無いですね。

この世代から高校生時代から携帯電話を持ち、コギャルやお姉系などの新しい文化を作った世代で失われた20年に翻弄された世代でもあります。

このポスト団塊ジュニア世代は個人的に特殊ですね。何が特殊と言いますと会った人で個性的な人が多い世代のような気がします。良い意味でですけどね。コギャルやお姉系は今でもありますから、凄い文化を作った世代だといえます。

 

さて時代はちょっと上にいき「バブル世代」です。バブル景気を体験した世代で1965~1969年生まれの人です。この時代はバブル世代と共につっぱり文化の最盛期でもあります。校内暴力発生件数が戦後最多を記録した事なので話題になりました。

バブル世代を経験した人の話を聞くとやはり当時の日本は凄いですね。就職活動は企業が「就職してください」と言ってくる。面接は豪華なホテルで1泊2日で逆に接待されるなど、今では考えられませんね。そのバブル世代を経験した人の話ではバブル崩壊後に6億借金したそうですよ。あ~恐ろしい。私は逆に経験しなくて良かったと思えます。

 

また時代は上にいき「ポスト団塊世代」です。1950年~1955年生まれの人なのですが、1947年~1949年に生まれた団塊世代のベビーブームの最後の世代です。この代はあまり目立ちませんがテレビ、洗濯機、冷蔵庫という家電の三種の神器が普及しはじめた世代です。「団塊世代」は高度成長期、バブル世代と経験していて良くも悪くも日本に与えた影響が多い年です。またこの世代から「ファッション」という概念が浸透していきます。男性はジーンズ。女性はミニスカートを好み、レジャーやドライブなど今では当たり前になった事の先駆けとなった世代です。2007年問題などまだ記憶に新しいので覚えている人もいると思いますが、2007年~2009年にかけて団塊世代が200万人が定年退職する為、社会的影響が大きいと判断し「改正高齢者雇用安定法」が出来ました。

今の会社などが大きく安定しているのは団塊世代の影響が大きいですよね。

 

こうやって色々調べてみると解る事はどの世代も時代背景が違うだけで若者というのは特殊だったという事でしょうか。団塊世代でもきっとファッションという概念が定着するまで「今の若者は・・・」という扱いを受けていたはずなのですが、いざ自分が大人になってみると「今の若者は・・・」と言ってしまいます。自分が言われたくなかった言葉を大人になって言ってしまうのはどの世代も一緒だという事が解ります。

そう思うと「ゆとり世代」が特別酷いかと言うと、そうじゃないという事ですね。きっとメディアやネットが取り上げすぎて人々に「ゆとり世代は・・・」というイメージの定着があるのでしょう。それもまた時代背景です。今後、何世代が生まれるか解りませんが「今の若者は・・・」というセリフが消える事は無いだろうなと思いました。