近畿地方から送るゆる~いブログ

近畿地方、主に滋賀県からお送りする雑記ブログです。映画や読書、滋賀県の素敵な観光地からお食事まで様々な事をご紹介したいと思います。

「幸せになる勇気」を読んだ感想-内容はなるべく触れないようにします-

アドラー心理学は現代によく当てはまっている

私がアドラー心理学、すなわち自己啓発本を読んで思う事は現代の悩みに当てはまる事が多い。という点でしょうか。例えば今回は「教育」というキーワードが沢山出てきていましたがそれは何でも良いでしょう「社会」に置き換えても良いです。むしろ社会人の人は「社会」に置き換えて読んだ方が解りやすいかも知れません。もしくは自分が子供の時代を思い出しながら読んでも良いです。

 

前半に少し書かれていました。「アドラーが誤解されやすい」というフレーズ。多分私がアドラー心理学を初の自己啓発本と読んだとすれば誤解するフレーズが沢山あります。しかし他の自己啓発本と比べると言いたい事はよく解る。答えは一つしか無い。

 

自分自身を変える事

 

アインシュタインが「Common sense is the collection of Prejudices acquired by age eighteen」(常識とは18歳までに得た偏見のコレクションである)という名言を残しています。この言葉の意味は常識ではなく真理に目を向けよという意味なのですが、固定概念を打ち破る事で正しい方向へ進む事が出来る。

そして自己啓発の元となる考えは自分の考えが中心ではなく、相手の立場になって考えてみると事。200ページ、400ページとページ数が多くなっても根本はこの話になってきます。

 

それでも「幸せになる勇気」だけを読んでも理解出来ない

私は今回の幸せになる勇気はとてもよく出来ていると思いました。それは前回の嫌われる勇気と繋がっている点、そして頭の中でストーリーが進んでいくのが非常に面白かった。青年と哲人がいかに一つの議題、今回は「教育」なのですが教育という点を理解するまでいくつかの疑問がまた上がります。その疑問を解決してもまた疑問が出てくる。そのやり取りは小説を読んでいるかのようにスラスラと読めました。

しかし読んでいて思った事が一つあります。これは幸せになる勇気を読んだだけじゃ理解出来ないと思いました。

この本の最初に書いてあると言った「アドラーが誤解されやすい」というのはアドラー心理学は難しい言葉が多いようで実は簡単な言葉が多いのです。要点だけ拾って理解すると「誤解されやすい」という話に繋がります。なので私は前作の「嫌われる勇気」を読んだ方がポイントだけ見て読んだだけなら、もう一度読み直してから今回の「幸せになる勇気」を読んだ方が良いと感じました。

 

読んだ感想-まとめ-

人は「色メガネで物事を見ている」という例えがあります。色メガネで見ていると本当の幸せはやってこない。この「幸せになる勇気」というポイントである「幸せ」というフレーズは本の後半から出てくるのですがこの本が初めての自己啓発の本だとすればなるほど!と思う事だと思います。そして色々知識がある状態の人だと、勘のいい人はストーリーが後半部分で見えてくるかも知れません。どっちにしても非常に解りやすい本には違いないです。専門用語が出てきてもそれを哲人が解説してくれるので有り難いですね。

前作が大ヒットだったので今回も大ヒットするのでしょうか。気になる人は買ってみてくださいね。

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え